2011年04月20日

母乳から放射能が検出

乳児を抱く若い母親.jpg

母乳を飲ませるチェルノブイリの母親 1993年
チェルノブイリ事故から数年後、汚染地のベラルーシで80人の母親の母乳を検査したところ、全員から放射性物質が検出された。原発から数百キロ離れた場所の母親は、食べ物の影響を受けたと思われる。日本でも4月20日に、母乳から放射性ヨウ素が検出されたことが分かった。


原発カラーDSC_0146_軽.jpg


福島第一原発 2011年4月15日撮影
1−2キロのところで撮影した画像を拡大すると、破壊された4号炉が見える。

原発カラーDSC_0146_境界線.jpg


四号機破損.jpg



ハイロアクション 福島原発40年の情報です。
http://hairoaction.com/?p=306

マスコミ関係者の皆様へ

母乳に放射能汚染の心配があります。
汚染の高かった地域のお母さんたちに母乳の検査を呼びかけます。
全国の皆さんに母乳検査と母子の支援を訴えます。


私たちは、「本当に母乳に放射能汚染はないのか」という事を心配して、茨城県のお母さんたち5名、福島県3名、宮城県1名に母乳を提供していただき、放射能検査をいたしました。その結果、茨城県のお母さんの母乳の複数から、ヨウ素−131が検出されました。福島県の方の母乳は不検出(1名検査中)、宮城県の方の母乳も不検出でした。(セシウムは不検出)*数値は記者会見で発表

実際に母乳の放射能汚染があった事は衝撃です。原因は、様々考えられますが、公開されている空気・水・野菜・原乳の汚染の高かった地域のお母さんたちの母乳は、もしかしたら赤ちゃんに与えるには高いレベルにあるかもしれないと私たちは心配しています。

今回母乳を提供してくださったお母さんたちは、赤ちゃんのためを一心に思い、勇気をふるって協力してくださいました。これからこうしたお母さんたちを支援 するために、母乳の調査を広く実施するとともに、万一数値が検出された場合でも安全なところへの一時避難や安全な食べ物や水、粉ミルクや他のお母さんから の母乳の提供など、お母さんが希望される事をバックアップするネットワークを作りたいと思います。

国は、繰り返し「直ちに健康障害の恐れはない」とだけ言いますが、果たしてそうでしょうか。チェルノブイリでは子供たちの白血病や甲状腺ガンがピークに達したのは10年後でした。

私たちは、市民のネットワークの力で母乳の放射能汚染のデータを持っておきたいと思います。過去に原爆症、水俣病、カネミ油症、薬害等々、国の研究は被害 者である市民を守るものではなく、長年被害者を苦しめる側にありました。今もって母乳の調査がされていない、又は発表されない事は国は内部被曝の証拠が消 えるのを待っているのでしょうか。

母乳調査は、目には見えない内部被曝の実態を唯一目に見える数値にする指標ともなります。いろいろな食べ物や環境、生活パターンなどを合わせてデータ化することは、貴重な内部被曝の実態とその原因や対策を考えるきっかけにもなると確信します。

『母 乳調査・母子支援ネットワーク』は、福島県、茨城県を始めとする放射能汚染を受ける可能性のある地域のお母さんに向けて母乳検査を呼びかけると共に、全国 の皆さんに、母子を支援する検査の資金カンパ、母子を支援する様々な取り組みにお力をお貸しいただけますよう、呼びかけます。

2011年4月21日


母乳調査・母子支援ネットワーク
発起人 村上喜久子・大賀あや子・宇野朗子・大石光伸・村井和美・河田昌東・向井雪子・黒部信一・高橋智津子・村上麻衣
連絡先 090−6649−0311 (090−9227−0132 村上)
カンパ先 郵貯 普通 12170 70089991 母乳調査・母子支援ネットワーク


posted by Days International at 21:50| Comment(0) | 広河隆一 原発関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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